ペップへのコイン投げつけが発覚…リヴァプールはマンCファンのチャントを非難

2022年10月17日(月)14時13分 サッカーキング

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 16日に行われたプレミアリーグ第11節リヴァプールとマンチェスター・Cの一戦は荒れた展開となってしまったようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 近年のプレミアリーグの覇権を争っている両者はリヴァプールの本拠地『アンフィールド』で対戦。激しい展開となった試合は76分にモハメド・サラーが決勝点を挙げ、1−0でリヴァプールが勝利を収めた。

 しかし、白熱した試合中には判定に激怒したリヴァプールのユルゲン・クロップ監督にレッドカードが提示され退席処分となったほか、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督には観客からコインが投げつけ入れられたことも発覚する荒れた展開となっていた。

 コインの投げつけ被害に遭ったグアルディオラ監督は試合後、「私には当たらなかった。来年も彼らは再挑戦するだろうけどね」と皮肉まじりにコメント。対するクロップ監督はこの出来事について「酷すぎる。申し訳ない。それについては謝らなければならない。私は知らなかった。二度と起きてはならない」と投げつけ行為を批判した。

 また、リヴァプールも声明で「今日の試合でテクニカルエリアに物が投げ込まれた事件を認識しています。これは完全に容認できない行動であり、アンフィールドで期待されている行動ではない」と非難した。今後は映像などを使って調査をし、有罪となった場合には永久追放などの処分が下されることを明らかにしている。

 一方、試合中には『アンフィールド』を訪れたアウェイ席のマンチェスター・Cのファンの場所からリヴァプールへ向けた卑劣なチャントが歌われていたことも明らかに。これらのチャントを受け、リヴァプールは以下のように声明を発表している。

「今日のアンフィールドでの試合中にアウェイ席からフットボールスタジアムで発生した悲劇に関連する卑劣なチャントが聞こえたことに私たちは深く失望しています。アウェイ席のコンコースにも同様の落書きもされていた。そのような行動が遺族や生存者及び関連するすべての人々に与える影響を知っています。関係当局とマンチェスター・Cと協力して、こうしたチャントがフットボール界から完全に根絶されるように全力を尽くすつもりです」

サッカーキング

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