34歳にして初受賞! バロンドールのベンゼマが歓喜「とても幸せだし、誇りに思う」

2022年10月18日(火)13時46分 サッカーキング

2022年のバロンドールを受賞したベンゼマ [写真]=Getty Images

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 2022年のバロンドールに選出されたレアル・マドリード所属のフランス代表FWカリム・ベンゼマが、受賞の喜びを語った。17日、所属クラブの公式サイトがコメントを伝えている。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は17日、2022年のバロンドールにベンゼマを選出したことを発表。同選手は2021−22シーズンの公式戦で46試合出場44ゴール15アシストという成績を残し、クラブの3冠達成(ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、スーペルコパ)に大きく貢献した。その活躍が評価され、34歳にして自身初となるバロンドール受賞を果たした。

 受賞に際し「バロンドールを受賞できたことを誇りに思う。21歳でレアル・マドリードに入団した時、最初の数カ月はいろいろと大変だったんだ。それでも僕の頭の中にはいつもバロンドールのことがあった。今はとても幸せだし、とても誇りに思うよ」と喜びを口にしたベンゼマ。続けて、今回受賞したバロンドールを”みんなのためのバロンドール”と表現しつつ、自身を支えた人々への感謝を強調した。

「クラブのみんなに感謝したい。チームメイトがいなければ不可能だったと思うし、サポーターはピッチ上の僕を全力で応援してくれた。もちろんフロレンティーノ・ペレス会長にも感謝しているよ。”みんなのためのバロンドール”と表現しているのは、多くの人々が僕へのサポートを示すことでその役割を果たしてきたからだ。このトロフィーを彼らと分かち合いたいし、彼らもそれに値する。どんな時でも僕を助け、モチベーションを高めてくれたんだ」

 また、サッカープレーヤーを目指す子どもたちへのアドバイスを求められたベンゼマは、「サッカーに集中すること、夢を追い続けること、そして笑顔でプレーすること。一番重要なことはサッカーを楽しむことだ」とコメントした。

 今シーズンもここまで公式戦10試合の出場で5ゴール1アシストをマークするなど、好調を維持しているベンゼマ。今後の活躍にも注目だ。

サッカーキング

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