ウルヴスの新監督候補にピーター・ボス氏も浮上…話し合いで好感触か

2022年10月18日(火)16時0分 サッカーキング

先日までリヨンを率いていたボス氏 [写真]=Getty Images

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 ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は、先日までリヨンを率いていたピーター・ボス氏の招へいを検討しているようだ。17日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 今シーズン低迷しているウルブスは、今月2日に昨シーズンからチームを率いていたブルーノ・ラージ前監督の解任を発表。現在はコーチのスティーヴ・デイヴィス氏やジェームズ・コリンズ氏が暫定的に指揮を執っており、15日に行われたプレミアリーグ第11節ノッティンガム・フォレスト戦で今季2勝目を挙げていた。

 ウルヴスは現在、新監督の候補者に複数名をリストアップしている。先日までセビージャを率いていたフレン・ロペテギ氏がトップターゲットだったが、同氏は家族の事情によりオファーを拒否。2017年夏から2021年夏にかけてウルヴスを率いたヌーノ・エスピリト・サント元監督(現アル・イテハド/サウジアラビア)の電撃復帰も、現時点で実現する可能性は低いと見られている。

 そんななか、先日にリヨンを去ったボス氏が、ウルヴスの新監督候補に浮上した。クラブ上層部はボス氏が志向する攻撃的なプレースタイルを魅力的に感じており、ボス氏もウルヴスとの話し合いに好感触を得ているという。

 現在58歳のボス氏は、現役時代にフェイエノールトやジェフユナイテッド市原などでプレー。引退後はヘラクレス・アルメロ、フィテッセなどの監督を経て、2016−17シーズンに率いたアヤックスではヨーロッパリーグ準優勝を果たした。その後はドルトムントやレヴァークーゼンでも指揮を執った。2021年5月からリヨンを率いていたが、今年10月に成績不振で解任されていた。

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