【ドラフト】阪神の「指名ポイント」を野村克也氏の「懐刀」松井優典氏が解説!甲子園で活躍したスターの指名も?

2022年10月19日(水)17時0分 ココカラネクスト

(C)CoCoKARAnext

 名将・野村克也氏の下、ヤクルト、阪神、楽天でヘッドコーチを務め、ヤクルトでは編成部長、ファームディレククターなども歴任。選手の目利きには定評のある松井優典典氏が、阪神タイガースの今秋ドラフトでの指名ポイントについて語った。

【関連記事】【ドラフト】日本ハムの「指名のポイント」を野村克也氏の「懐刀」松井優典氏が解説!あのメジャーリーガーのサプライズ指名も?


 阪神は矢野燿大監督が今季限りで退任し、来季からは岡田彰布新監督が就任することが発表された。

 松井氏は、「阪神は大阪桐蔭の松尾を放っておけないんじゃないかと思うね」と、大阪桐蔭高・松尾汐恩捕手の名前を挙げた。松尾捕手は夏の甲子園でも活躍し、プロ入り後も「打てる捕手」として期待がかかる。

 新体制で挑む阪神について松井氏は、「今年の阪神は中継ぎから抑えまで、すごく良い働きをした若い投手が多かった。あとは先発投手と糸原の後釜のセカンドが欲しいね」と、現状の補強ポイントを話した。

 まず先発投手について松井氏は、「東京ガスの益田や近江の山田あたりを指名したら面白い」と、社会人右腕の東京ガス・益田武尚投手と、高校生右腕の近江・山田陽翔投手の2人を挙げた。

 矢野元監督は主に、糸原を二塁手として起用してきたが、今季は固定できなかった。そこで指名ポイントとして挙げる二塁手について、「立教大の山田かな。大山がいたり佐藤輝がいたりするけど、どうしてももう一人、スケールの大きい選手が欲しいね」と、東京六大学野球秋季リーグ戦で通算9本塁打を放っている立教大・山田健太内野手を挙げた。パンチ力のある右打の二塁手で、即戦力での活躍も期待できる。

 岡田新監督の下、来季18年ぶりの優勝を目指す阪神。果たして、今季のドラフトでは即戦力、将来性どちらを選ぶのか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「阪神」をもっと詳しく

「阪神」のニュース

「阪神」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ