CLフル出場も“消化不良”…香川、地元紙から低評価「能力を発揮できず」

2017年10月19日(木)6時39分 サッカーキング

アポエル戦でフル出場した香川真司 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が17日に行われ、グループHで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でアポエル(ギリシャ)と対戦したが、1−1の引き分けに終わり、1分2敗。決勝トーナメント進出は非常に厳しくなった。

 香川は公式戦2試合ぶりに先発出場し、1点を追う67分の同点ゴールに絡むと、直後の69分には、強烈なシュートを放ったが、クロスバーに弾かれ勝ち越し点につなげられなかった。

『Ruhr Nachrichten』紙の試合後の採点も「4」(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)の低い点数がついた。寸評では、「11分、よろけながらも突如ペナルティエリア手前でフリーになったが、シュートは枠のはるか上を超えていった。狭いスペースを突破する能力を発揮できず。17メートルからのミドルシュートがバーに阻まれたのはツキがなかった」と、消化不良に終わり、シュートも精度を欠いていたことを指摘されている。

 チーム最高点はギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの「3」で、スイス代表GKロマン・ビュルキと不発に終わったガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの2人にワーストの「5」がついた。

 足首の負傷から復帰したドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーは「3.5」。香川、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコ、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチら6選手が「4」だった。

 次節は11月1日に行われ、ドルトムントがホームにアポエルを迎える。

サッカーキング

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