長谷部フル出場のフランクフルト、7試合ぶり完封勝利…鎌田は温存で初の出番なし

2019年10月19日(土)5時23分 サッカーキング

レヴァークーゼン戦フル出場で勝利に貢献した長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が18日に行われ、MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するフランクフルトとレヴァークーゼンが対戦した。長谷部は3バックの中央でフル出場。代表戦から中2日の鎌田はベンチ入りしたが、今シーズン初めて出番なしとなった。

 ホームのフランクフルトは4分、右サイドのダニー・ダ・コスタが前線へするスルーパスを送ると、抜け出したゴンサロ・パシエンシアが右足シュートを沈めて先制に成功した。15分には、パシエンシアがペナルティエリア左からシュートを放つと、相手のハンドを誘ってPKを獲得。17分、これをパシエンシアが自らゴール右に決めて追加点を挙げた。

 2点ビハインドで折り返したレヴァークーゼンは、53分にカリム・ベララビがエリア右から強烈なシュート。66分にはルーカス・アラリオが決定的なヘディングシュートを放ったが、GKフレデリク・レノウの好セーブに阻まれた。

 フランクフルトは66分、フィリップ・コスティッチが右サイドから折り返し、中央のパシエンシアが後方へ流すと、ファーのバス・ドストが押し込むが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。

 レヴァークーゼンは69分にベララビが再びエリア右から狙う。76分にはエリア右のカイ・ハフェルツが左足を振り抜くと、シュートは長谷部の足に当たってコースが変わったが、どちらもGKレノウの壁を破れなかった。

 フランクフルトは80分、ドストがコスティッチとのワンツーでエリア中央に進入し、倒れ込みながら粘って右足で蹴り込んで試合を決めた。フランクフルトは開幕戦以来、7試合ぶりの無失点で快勝。レヴァークーゼンは2試合未勝利となった。

 次節、フランクフルトは27日にアウェイでボルシアMGと、レヴァークーゼンは26日にホームでFW大迫勇也が所属するブレーメンと対戦する。

【スコア】
フランクフルト 3−0 レヴァークーゼン

【得点者】
1−0 4分 ゴンサロ・パシエンシア(フランクフルト)
2−0 17分 ゴンサロ・パシエンシア(フランクフルト)
3−0 80分 バス・ドスト(フランクフルト)

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