好調ソシエダ、公式戦8連勝でリーガ3位に!…古巣対戦の久保は決定機生かせず

2022年10月20日(木)7時18分 サッカーキング

メリーノ(左)の決勝弾でソシエダが勝利 [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第10節が19日に行われ、MF久保建英が所属するレアル・ソシエダがマジョルカと対戦した。久保は先発出場し、75分までプレーしている。

 リーガとヨーロッパリーグでともに好調を維持し、現在公式戦7連勝中のソシエダ。この日も前線には、良い連携を見せるアレクサンダー・セルロートと久保が並ぶ形でスタートした。なお、久保にとっては昨季を含めて2シーズンに渡りプレーした古巣との対戦となった。

 試合は開始早々に動く。4分にソシエダはCKを得ると、ブライス・メンデスのキックにミケル・メリーノが合わせる。フリーの状態で放ったヘディングシュートがゴールに突き刺さり、ソシエダが幸先良く先制に成功した。

 1点ビハインドとなったマジョルカは、13分にダニ・ロドリゲスのラストパスに抜け出したアンヘル・ロドリゲスがワンタッチがゴールを狙うも、シュートはバーに弾かれる。ポゼッションを握り追加点を狙うソシエダは25分、ダビド・シルバのパスから久保が抜け出し一対一を迎えるも、シュートはGKプレドラグ・ライコヴィッチの正面に当ててしまい、決め切ることができない。

 前半はソシエダの1点リードのまま折り返すと、58分、ソシエダはアンデル・ゲバラのシュートがポストに当たる。そこからマジョルカはカウンターを仕掛けると、抜け出したアマト・エンディアイェが自らドリブル突破からゴールを陥れた。しかしVARの結果、アマトが抜け出したシーンでファールが認められ、得点とはならない。

 ヒヤリとしたソシエダは67分、セルロートのパスを受けた久保がボックス手前からゴールを狙うも、シュートはわずかに枠の上へ。さらに直後、またしてもセルロートのパスから久保が決定機を迎えたものの、今度はGKのセーブに阻まれチャンスを生かすことができない。試合は終盤にかけてマジョルカペースになると、ソシエダはGKアレックス・レミロの好セーブなどでなんとか耐え凌ぐ。

 試合はこのまま終了。終盤は苦しい展開になったものの、メリーノのゴールを守りきって勝利したソシエダは、これで公式戦8連勝を達成。ラ・リーガの順位表では、ドローに終わったアトレティコ・マドリードをかわして3位に浮上した。

 次節、レアル・ソシエダは22日にバジャドリードと、マジョルカは同日にバレンシアと、ともにアウェイで対戦する。

【スコア】
レアル・ソシエダ 1−0 マジョルカ

【得点者】
1−0 4分 ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)

サッカーキング

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