リーグ優勝決定シリーズ 平均得点は増加し11.3点、試合時間は昨年比12分長く...WSの展開は?

2024年10月22日(火)7時45分 スポーツニッポン

 大リーグのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)について、AP通信が、9イニングの試合の平均時間は3時間16分で、得点の増加とともに12分延びたと報じている。

 一方、全体のポストシーズンの平均時間はピッチクロック導入2年目にあたり、2分短縮されて3時間00分となっている。

 LCSの平均時間は、21年には3時間40分だったが、ピッチコム(電子的なサイン伝達装置)が導入された22年に3時間26分に短縮され、ピッチクロックが導入された23年には3時間04分となった。

 しかし、24年はLCSでの1試合あたりの平均得点が11.3点で、23年の8.8点や22年の7.9点、21年の9.9点から増加したこともあり、試合時間が長くなった。

 これは悪いことではない。

 LCS終了時点でのポストシーズン全体の9イニングの試合の平均時間は、22年の3時間22分、21年の3時間37分から短縮された。1試合あたりの得点は、23年が8.0点、22年が7.9点、21年が8.7点だったが、今年は8.2点である。

 地区シリーズの試合の平均時間は3時間00分で、23年の3時間06分、22年の3時間22分、21年の3時間33分から短縮された。ワイルドカードシリーズの平均時間は2時間44分で、23年の2時間50分、22年の3時間19分、21年の3時間44分から短縮された。

 昨年のワールドシリーズは平均3時間01分で1996年以来最も速いペースだった。

スポーツニッポン

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