五十嵐亮太氏「エースになってもらいます」 来季のヤクルトのキーマンは?「軸として1年間フルで15勝」

2024年10月22日(火)21時3分 スポーツニッポン

 ヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(45)が、22日までに自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる —五十嵐亮太の人生は旅だ—」を更新。ヤクルトの来季のキーマンについて実名で挙げた。

 今回の動画では「今年のヤクルトスワローズ振り返りと来年の予想について語る!」という企画で、ヤクルトファンでフリーアナウンサーの山本萩子をゲストに招いてトークした。

 来季ヤクルトのキーマンとして、五十嵐亮太氏は発表フリップに「エース吉村」と記して、吉村貢司郎投手の名前を挙げた。プロ2年目となった吉村の今季は9勝8敗と10勝に一歩届かなかった。

 五十嵐氏は「もうエースになってもらいます」と断言。「シーズン通してしっかり勝つ。この覚悟を持ってやってもらいたいですね」と語った。

 そして今年の巨人を例に出しながら話しを進めた。「今年のジャイアンツを見ても、軸となるピッチャーがいるかどうか大きいと思う。今年は戸郷投手そして菅野投手が復活して、この2人の軸が僕の中でかなり大きいし、魅力的だった」と説明した上で、今のヤクルトには投手陣に軸がないという。

 「ここでしっかり投げてもらうなど、しっかりやることによって他もついていくとか、もっと上回るために“頑張るぞ”という感じでうまい具合に回ってくれれば投手陣の雰囲気もガラッと変わってくると思う。1年間、軸としてフルで15勝!」と期待した。

 吉村と同じ先発投手陣では奥川恭伸投手、高橋奎二投手についても「期待はしている」という。「奥川に関して言うと投げられるようになって良かったと思うので、前には進んでいる」と話した。

 高橋投手については「キーマンには挙げられない」と明言した。「厳しいし、つらいけどね。ここ数年、いい時と悪い時の差をどう埋めるかが、ここ数年続いているので変化が必要です。刺激が欲しいですよね。そこに気づけるかどうか。頑張ってほしいけど、“やればできる”という期待値だけで選手を判断するのかは難しい。頑張ってほしいけど他をどうするかも含めて考えてチームを編成しないと上位にはいけない」と説明した。

スポーツニッポン

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