ミラン&ユーヴェが4発大勝…インテルはフィオレンティーナとの撃ち合い制す/セリエA第11節

2022年10月23日(日)13時1分 サッカーキング

セリエA第11節が各地で開催された [写真]=Getty Images

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 セリエA第11節の4試合が21日と22日に各地で開催された。

 ナポリ、アタランタに次いでセリエAで3位に付けているミランは、ホームでモンツァと対戦した。16分、ピッチ中央でボールをキープしたブラヒム・ディアスがドリブルで独走し、そのままボックス内に侵入。最後は左足でゴール右に流し込みホームチームが先制に成功した。攻勢を強めるミランは41分にB・ディアス、65分にディヴォック・オリジが追加点を記録。70分にモンツァに1点を返されるも、84分にラファエル・レオンのゴールで突き放し、4−1で勝利。リーグ戦4連勝を飾り、暫定2位に浮上した。

 前節サレルニターナ戦に快勝し、リーグ戦2連勝としたインテルはフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだ。開始直後の2分、ニコロー・バレッラのゴールでインテルが先制すると、15分にはラウタロ・マルティネスが追加点を記録しリードを2点に広げる。ホームのフィオレンティーナも33分にPKから1点を返し、前半は1−2で終了した。その後、互いに1点ずつを追加し2−3のインテルリードで迎えた90分、ルカ・ヨヴィッチのゴールでフィオレンティーナが試合を振り出しに戻す。このまま終了かと思われた90+5分、ヘンリク・ムヒタリアンがカウンターから値千金の決勝ゴールを記録。撃ち合いを制したインテルがリーグ戦3連勝を飾った。

 いまひとつ調子の上がらない8位ユヴェントスはホームに12位エンポリを迎えた。試合は序盤からユヴェントスが力の差を見せつける展開に。8分、フィリップ・コスティッチのお膳立てからモイーズ・キーンが先制ゴールを記録すると、56分にはファン・クアドラードの右CKにウェストン・マッケニーが頭で合わせてリードを広げる。攻撃の手を緩めないユヴェントスは82分に再びクアドラードのCKからアドリアン・ラビオが得点。90+4分にはラビオがこの日2ゴール目を奪って点差をさらに広げた。ユヴェントスは4−0で大勝し、前節トリノ戦に続くリーグ2連勝を飾った。

 そのほか、サレルニターナはホームでスペツィアと対戦。48分の先制ゴールを守り切ったホームチームが1−0で勝利し、リーグ戦3勝目を飾っている。

 21日と22日に行われたセリエA第11節は以下の通り。

■セリエA第4節

▼21日開催
ユヴェントス 4−0 エンポリ
サレルニターナ 1−0 スペツィア

▼22日開催
ミラン 4−1 モンツァ
フィオレンティーナ 3−4 インテル

▼23日開催
ウディネーゼ vs トリノ
ボローニャ vs レッチェ
アタランタ vs ラツィオ
ローマ vs ナポリ

▼24日開催
クレモネーゼ vs サンプドリア
サッスオーロ vs ヴェローナ

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