【ドラフト会議】DeNA3位・加藤響「野球に対する気持ち、正直なかった」...成長支えてくれた徳島に感謝

2024年10月24日(木)22時29分 スポーツニッポン

 24日に行われたプロ野球ドラフト会議でDeNAから3位指名を受けた加藤響内野手(22)が、1年間を過ごした四国IL・徳島への感謝の思いを口にした。徳島からは育成を含めて4人が指名され、12年連続のドラフト指名となった。

 神奈川・東海大相模時代に通算35発を誇った右の強打者は、東洋大でも1年春からリーグ戦のスタメンに抜てきされて活躍。だが、同年秋にチームは2部へ降格し、1部へ復帰した3年秋は自身が2試合出場にとどまった。野球部を退部し、今年は大学に在籍したまま徳島入り。打率.311、6本塁打、41打点の成績を残してプロへの道を切り開いた。

 新天地では「野球に対する気持ちも正直なかったところからスタート」したが、「監督さんや徳島の関係者が自分を良くしようと頑張ってくれた」という。「チームメートもみんな支えてくれてここまで来られた実感がある。いろんな面で成長できたかなと思います」と感謝を口にした。

 会見でも「感謝」を盛んに口にした。指名を誰に伝えたいか、と問われると自身の選択を理解してくれた「両親、家族」と即答。「本当にこの1年間支えてもらったので一番感謝したい」としみじみ話した。

スポーツニッポン

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