FIFA最優秀監督賞は「努力の賜物」…ジダン「私は世界最高ではない」

2017年10月26日(木)14時1分 サッカーキング

FIFA最優秀監督賞に輝いたジダン監督 [写真]=FIFA via Getty Images

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 レアル・マドリードは26日、4シーズンぶりのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)制覇に向けて、大会初戦となる4回戦ファーストレグに臨む。フエンラブラダ(3部)との対戦、前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督が、23日に開催された「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」で受賞した最優秀監督賞について語った。25日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 最優秀監督賞に輝いたジダン監督は、記者から「誰が本当の世界最高の監督だと思うか?」という質問を受けた。すると「私にはわからない。そのことについての話を展開しているのは、君たち記者の方なんだ」と回答。「私は最優秀賞を受け取ったが、それはここまでの我々の努力の賜物だと思う。我々はこのチームで多くのものを勝ち取ることができたんだ」と、チームとしての成果であることを強調してみせた。

 さらにジダン監督は「私が世界最高の監督かどうかを問われるなら、私は『ノー』と答える」と続けた。「私を上回る監督は他にいる。10年間、私が監督業を行って勝ち続けたなら話は別だけどね。今のところは『私は世界最高ではない』と言えるよ」と、理由を語っている。

「私にとって重要なのは、誰が世界最高かということではなく、仕事を遂行し、それを楽しむことなんだ」と語るジダン監督。レアル・マドリードの指揮官としてさらなる実績を積み重ね続け、“自他共に認める”世界最高の監督の領域に達することはできるのだろうか。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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