主将・齊藤未月、W杯への大一番インドネシア戦は「戦って、頭は冷静に」/AFC U-19選手権

2018年10月26日(金)8時47分 サッカーキング

イラク戦では後半途中からピッチに立った齊藤未月 [写真]=佐藤博之

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 AFC U−19選手権インドネシア2018グループB第3節が25日に行われ、U−19日本代表とU−19イラク代表が対戦。大量得点を奪った日本が、守備でも今大会初完封で5−0と勝利、3連勝を遂げた。

 63分、藤本寛也(東京ヴェルディ)に代わって出場した主将の齊藤未月(湘南ベルマーレ)は、「最後、どれだけ体を張って守れるかが大事だと思います。今日も最後は体を張ってという部分もありました。初戦より2戦目、2戦目より3戦目とそこは良くなってきているので、次はそうなってしまうシーンが限りなくゼロになることがいいことですが、最後どれだけ体を張って守れるか、GK、DF全員含めて体を張れるかだと思います」と、初戦は2失点、2戦目は1失点を喫し、3戦目にして手にした完封勝利を踏まえ、守備面について言及した。

 ピッチ上で絶えず声を張り、周囲の気を引き締める齊藤だが、次戦は数万人の相手サポーターが来場すると想定される開催国インドネシアとの準々決勝となる。「雰囲気に飲まれるな、と言っても難しいかもしれませんし、もしかしたら審判も飲まれて笛を吹いてしまうこともあるかもしれません。もし、試合に出た時は、声が聞こえないかもしれないですけど、しっかりとそこをコントロールして、なるべく相手を乗せないように、しっかり戦って、自分自身は熱くならず、頭は冷静にやりたいです」と見据える。

 インドネシアに勝利すれば2019年にポーランドで開催されるU−20ワールドカップの出場権を獲得できるが、「(大観衆の前でのアウェーゲームは)全員にとっていい経験になると思いますし、さらに次のステージに行ければ、全員にとってのチャンスだと思います」と話し、次なるステップのために、まずは準々決勝の勝利を目指す。

サッカーキング

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