U17女子W杯 日本代表・白井監督「全員が同じ方向を向いて...」 決勝T初戦イングランド戦へ意気込み

2024年10月26日(土)12時12分 スポーツニッポン

 U—17女子日本代表は27日(日本時間28日午前8時)の決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦する。

 白井貞義監督(43)が25日(日本時間26日)、オンラインで取材対応し、「まずは、決勝トーナメント1回戦で自分たちらしいサッカーで相手を上回りたいという思いはあるが、ここから先は相手も同じような気持ちで日本に対してぶつかってくるので、自分たちの時間ではない時が必ず来る。そこに対してスタートで出ている11人だけではなくて、ベンチにいる選手たち、そしてスタッフ、全員が同じ方向を向いて、いろんな方面から自分の役割を全うできるような準備が必要になってくる」と意気込みを語った。

 D組の日本は1次リーグ初戦のポーランド戦でスコアレスドロー。第2戦のブラジル戦では前半に先制を許すも、FW佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高)とFW古田麻子(C大阪ヤンマーU—18)のゴールで逆転勝利した。第3戦のザンビア戦はMF眞城美春(日テレ東京Vメニーナ)の2発など4得点で快勝。同組首位で決勝トーナメントに進んだ。白井監督は「初戦でW杯の難しさをチーム全員が感じ、そこから日々、上手く、そして強くなっていく選手たちが頼もしかったと思う」と力を込めた。

 14年はMF長谷川唯やDF北川ひかる、MF長野風花らを擁して優勝。16年は準優勝だったが、18年と22年の前回大会は、ともに準々決勝敗退に終わっている。2戦連発中の佐藤は「世界が相手になるというのは分かった上でアジア杯よりも厳しい戦いになると思っていたが、個人の目標としてはアジア杯よりも得点を決めたいと一番考えている。不安はない。グループステージで2得点を決めることができてアジア杯に並べたので、ここからノックアウトステージでゴールを奪うところは変えずにやっていければいいなと思う」と見据えた。

スポーツニッポン

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