巨人3年目、25歳リリーバーの自由契約にファンも衝撃「1軍で投げてなかったとは」「ここから這い上がれ」

2024年10月26日(土)18時7分 ココカラネクスト

菊地は昨季、50試合登板とブルペンを支えた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 10月26日、巨人は育成契約の萩原哲と来季の契約を結ばないこと、支配下契約の菊地大稀、中田歩夢、松井颯、山田龍聖の4選手を自由契約とすることを発表した。

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 菊地は2021年育成ドラフト6位入団。ルーキーイヤーの22年に支配下登録され、16試合に登板すると、昨シーズンはチーム2位となる50試合に登板し、4勝4敗1セーブ11ホールド、防御率3.40の成績を残し、ブルペンを支えた。シーズン終盤は勝ち試合でも登板するなど今季はさらなる飛躍が期待されていたが、1軍での登板機会はなかった。ファームでは36試合に登板し、6勝2敗、防御率1.00の成績を残していた。

 新潟県佐渡島初のプロ野球選手としても知られる。

 菊地は昨季、威力ある直球を軸に救援投手として存在感を示しただけに今回の自由契約の一報が流れるとファンの間からも「素晴らしいリリーバー」「1軍で投げてなかったのか」「チームの層がそこまで厚くなっているとは」など様々な反応が出るとともに、「ここからまた這い上がってほしい」と1軍舞台で活躍を願う声が続々と集まっている。

 中田は22年育成ドラフト4位入団。昨年の秋季練習で阿部慎之助監督に指導を受けるなど、春季キャンプ、オープン戦で一つ先の塁を狙う姿勢を見せるなど、猛アピール。3月に支配下を勝ち取ったが1軍デビューは果たせなかった。

 松井も22年育成ドラフト1位入団。昨季5月に支配下登録されたが、今季は1軍で2試合に登板し、防御率13.50だった。

 山田は社会人出身、21年ドラフト2位入団。今季は2軍で29試合に登板、2勝2敗で防御率1・65。

 今年は4季ぶりのリーグ優勝に輝いたものの、CSファイナルSでは3勝4敗でDeNAに敗れていた。

 ドラフトでは上位3選手を内野手で固めたことも話題となったが、今回支配下だった4選手も育成を打診するものと見られる。打線強化が課題とされる中、今オフの補強方針をめぐっても引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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