サラーがアンリ氏超えの偉業達成! リヴァプールでの欧州大会通算ゴール数が「43」に到達

2023年10月27日(金)14時48分 サッカーキング

リヴァプールで得点を量産するサラー [写真]=Getty Images

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 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、また1つ偉大な記録を打ち立てた。26日、プレミアリーグ公式サイトやデータサイト『Opta』が伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループE第3節が現地時間26日に行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』にトゥールーズを迎えた。9分にディオゴ・ジョッタの独力突破から先制点を奪ったホームチームは16分に追いつかれるも、遠藤航とダルウィン・ヌニェスがネットを揺らし前半でリードを2点に広げる。後半にもライアン・フラーフェンベルフとサラーのゴールで突き放し、5−1で勝利を収めた。

 この試合の後半アディショナルタイムにダメ押しの5点目を奪ったサラーは、リヴァプール在籍時に記録した欧州大会(チャンピオンズリーグ、EL)での通算ゴール数が「43」に到達。これにより、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏がアーセナル時代に記録した「42」ゴールを抜き、イングランドのクラブに在籍する選手が欧州大会で奪った通算得点数の最多記録を更新した。

 なお、このランキングにはアンリ氏のほかに、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏(マンチェスター・シティ在籍時/40ゴール)や元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏(チェルシー在籍時/36ゴール)、現在バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(トッテナム在籍時/36ゴール)など、錚々たる名ストライカーたちが名を連ねている。

 2017年夏にリヴァプールへ加入したサラーは、ここまで公式戦通算317試合に出場し195ゴールをマーク。同クラブの通算得点ランキングでも、元ウェールズ代表FWイアン・ラッシュ氏(336ゴール)、元イングランド代表FWロジャー・ハント氏(261ゴール)に次ぐ3位に入っている。欧州大会での得点の内訳は、チャンピオンズリーグ(CL)で41ゴール、ELで2ゴールとなっている。

 サラーの活躍もあり、リヴァプールは今シーズンのELで開幕から無傷の3連勝を達成。現地時間11月9日に行われる次節では、アウェイでトゥールーズと対戦する。

サッカーキング

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