2018年の“頂上決戦”! トッテナム対マンCについて知っておきたい7つのこと

2018年10月29日(月)19時35分 サッカーキング

トッテナムのポチェッティーノ監督とマンCのグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 29日深夜に行われるプレミアリーグ第10節で、5位トッテナムと3位マンチェスター・Cが対戦する。“サッカーの聖地”として知られるウェンブリー・スタジアムで開催される大一番について、知っておきたい7つのことを紹介する。

① マンデーナイト開催の理由

今節最大のビッグマッチが、なぜ月曜日開催となったのか? 当初、この試合はトッテナムの新スタジアムで開催予定だったが、スタジアムの完成が遅れたことで“仮住まい”のウェンブリーで行われることに。ただ、28日にはナショナルフットボールリーグ(NFL)のフィラデルフィア・イーグルス対ジャクソンビル・ジャガーズの一戦がすでに予定されていたため、月曜日開催となった。

② 2018年の頂上決戦
2018年に入って、プレミアリーグで最も多くの勝ち点を稼いでいるのが、トッテナムとマンチェスター・Cの2チームである。マンチェスター・Cは今年、26試合を戦って勝ち点64を獲得。これは単独トップの成績だ。対するトッテナムは27試合を消化して、勝ち点61を獲得。この試合に勝利すれば、マンチェスター・Cと並び“今年最も強いプレミアのチーム”の称号を得ることができる。

③ スペイン時代からの因縁

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、トップチームの指揮官としてデビューしたのは2009年1月のこと。エスパニョールを率いて臨んだコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で対戦したのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルセロナだった。0−0で終わった同一戦を含めて、両者は過去13回対戦。ポチェッティーノ監督の2勝4分け7敗と大きく負け越しているが、“監督キャリア初勝利”を挙げた相手指揮官はグアルディオラ監督である。

④ 打ち合い必至
プレミアリーグで両チームが対戦するときは、“ゴール”が保証されている。最近14回の対戦で、トッテナムは21ゴール、マンチェスター・Cは38ゴールを記録。合計59ゴールが生まれており、1試合平均4.21ゴールが飛び交っている。なお、最後にスコアレスドローだったのは8年前のこと。トッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レーンで行われた2010−11シーズンの開幕戦までさかのぼる。

⑤ 両エースの相性は?

点の取り合いが予想されるゲームで鍵を握るのは、やはり両チームのエースストライカーだろう。トッテナムのハリー・ケインは、ウェンブリー・スタジアムで出場した最近19試合で17ゴールを記録。“聖地”との相性は抜群だ。一方、マンチェスター・Cのセルヒオ・アグエロは、トッテナムとのリーグ戦、出場した最近5試合連続でノーゴール。トッテナムとの初対戦から数えて7試合で10ゴールを奪っていたが、最近は分が悪い。

⑥ 通算200試合出場へ
マンチェスター・Cのラヒーム・スターリングは、この試合に出場すれば前所属のリヴァプール時代から数えてプレミア通算200試合出場を達成する。スターリングは1994年12月8日生まれの23歳。24歳未満で“200試合”の節目に到達するのは、ウェイン・ルーニー、ジェイムズ・ミルナー、セスク・ファブレガス、ギャレス・バリーに次いでリーグ史上5人目のことになるという。

⑦ 予想オッズは?

イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』は、この試合の勝敗予想オッズを発表。トッテナムの勝利には「4.6倍」、マンチェスター・Cの勝利には「1.7倍」、そしてドロー決着には「4倍」のオッズがついている。戦前の予想では、王者マンチェスター・Cの方が優勢だと見られているようだ。実際、トッテナムはプレミアでのこのカード、最近15試合で10敗(4勝1分け)を喫している。しかも昨季は2戦2敗。果たして、ホームで意地を見せることができるだろうか。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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