鎌田の今季2点目は幻も…同点弾アシスト! 長谷部、大迫も出場の日本人対決はドロー決着

2020年11月1日(日)1時25分 サッカーキング

フランクフルトとブレーメンが対戦した [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ブンデスリーガ第6節が10月31日に行われ、フランクフルトとブレーメンが対戦した。フランクフルトのMF長谷部誠とMF鎌田大地は、揃って6試合連続のスタメン出場を果たし、ともにフル出場。大迫は2試合連続のベンチスタートとなり、70分から出場した。

 フランクフルトは34分に初の決定機が到来。シュテフェン・ツバーのスルーパスに抜け出したアンドレ・シウヴァが放ったシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球に鎌田大地がすかさず反応。落ち着いて流し込み、今季の自身2ゴール目を記録したかに思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューでA・シウヴァの際どいオフサイドを取られて得点は幻となった。

 後半アディショナルタイム1分、A・シウヴァとのパス交換でゴール前に侵入した鎌田がフィニッシュまで持ち込んだものの、飛び出した相手GKに阻まれた。試合はスコアレスで折り返した。

 試合の均衡が破れたのは51分、アウェイのブレーメンが先制する。細かいパス交換で中盤を突破すると、クリスティアン・グロスのパスを左サイドのジョシュア・サージェントがフリーで受ける。長谷部はとっさの判断でラインを上げたものの、オフサイドを取ることができず。サージェントはそのままゴール前まで独走し、相手GKとの一対一も制してネットを揺らした。

 フランクフルトは65分に試合を振り出しに戻す。高い位置でボールを奪ったアイメン・バルコクがつなぎ、飛び出した鎌田がグラウンダーで折り返すと、A・シウヴァが右足で合わせてネットを揺らした。鎌田は今季4アシスト目を記録した。

 試合はこのまま終了。フランクフルトの未勝利は3試合連続となり、ブレーメンは3試合連続のドローで5試合無敗となった。次節、フランクフルトはMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトと7日にアウェイで、ブレーメンは大迫の古巣ケルンと6日にホームで対戦する。

【スコア】
フランクフルト 1−1 ブレーメン

【得点者】
0−1 51分 ジョシュア・サージェント(ブレーメン)
1−1 68分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)

サッカーキング

「ドロー」をもっと詳しく

「ドロー」のニュース

「ドロー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ