古橋、旗手落選にセルティック指揮官が落胆「2人とも強い意志を持っている」と愛弟子へエール

2022年11月2日(水)14時7分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 11月1日、サッカー日本代表のカタールワールドカップ登録メンバーが発表された。その顔触れは、有力視されていた選手の落選などもあり、やはり驚きとともに受け止めたファンも多いだろう。

 特に、所属元で高い実績を残してきた主力選手や、調子を上げてきていたプレーヤーが選出されなかったことには、クラブの指揮官も困惑の色を隠せない様子だったことが海外メディアでも報じられている。

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 英サッカーサイト『Daily Record Sport』では、セルティックの古橋亨梧、旗手怜央の二人の選考外となったことをニュースとして配信しており、その中でアンジェ・ポステコグルー監督が語った両選手へのコメントも紹介している。

 記事では「セルティックの仲間は(古橋、旗手が)選出されなかったことにショックを受けている。ポステコグルーは、キョウゴとハタテについて大きな落胆であることを隠さない」と伝えており、その上でポステコグルー氏による「レオが最高のフットボーラーになることを止めるものは何もない。キョーゴの性格は決して変わらないし、いつも笑顔でハッピーだ。彼は自分のやっていることを愛しているし、それはこれからも変わらないだろう。2人とも、もし今回を逃したとしても、ワールドカップ出場は可能だ」というコメントを掲載。次回大会以降の出場への希望を語っている。

 また、昨年の夏よりセルティックに加入し、多くのクラブタイトル獲得に貢献してきた古橋については「特にキョウゴは、あと一歩のところまで来ていたはずだ。あの年齢だが、まだ次(2026年大会)も残っている」と、強い想いを語っている。

 さらに旗手に対しても「レオは、おそらく1、2回のワールドカップに出場する可能性があるだろう」と見込みを示しており、その上で「2人とも強い意志を持った人物だ。自分の能力を最大限に発揮し、再びチャンスを掴めるよう、モチベーションを高めてくれるはずだ」として、クラブでのプレーに期待を込めた。

 今回のトピックは「アンジェがキョウゴとハタテに愛を込めたメッセージを送った」と銘打たれている。そのタイトルの通り、指揮官の熱いエールを受けた古橋、旗手の新たなスタートに注目していきたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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