本人はチェルシー残留希望も…セスクの去就は不透明、大幅減俸か退団か

2018年11月2日(金)11時19分 サッカーキング

2014年からチェルシーでプレーしているセスク・ファブレガス [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスの去就は不透明な状態となっているようだ。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が11月1日に報じている。

 セスクとチェルシーの現行契約は今シーズン限りで満了を迎えるため、去就に注目が集まっている。報道によると、同選手はクラブ残留を望んでいるものの、退団の可能性も依然として残っているという。

 理由として挙げられているのが、高額なサラリーだ。セスクは現在、週給16万ポンド(約2300万円)を受け取っており、クラブ内でも上位に入る額を得ている。しかし今シーズン、プレミアリーグ第10節終了時点で先発出場はゼロと、マウリツィオ・サッリ新監督の信頼を得られていない。新契約を締結する場合、大幅減俸は避けられない見込みとなっており、受け入れるか退団を決断するかの二択を迫られることとなりそうだ。

 セスクは「何が起きるかを見てみよう。でも、自分はここで幸せだ。フットボールに限らず、人生においてタイミングというものは最も重要だ。急いで決断をしてはいけないし、物事が起きる前に話をすべきでもない」とコメントしている。

 セスクは1987年生まれの31歳。バルセロナ、アーセナルの下部組織出身で、2005−06シーズンからアーセナルのトップチームでプレーした。2011年夏には古巣であるバルセロナへ完全移籍で加入し、5年契約を締結。2014年夏からはチェルシーでプレーしている。

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