FC東京のチャン・ヒョンス、韓国代表への選抜資格が永久停止…虚偽報告で処分

2018年11月2日(金)0時6分 サッカーキング

ロシアW杯にも出場したチャン・ヒョンス [写真]=Getty Images

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 大韓サッカー協会(KFA)は11月1日、FC東京に所属するDFチャン・ヒョンスについて、韓国代表選抜資格の永久停止と罰金3000万ウォン(約300万円)の処分を科したと発表した。

 チャン・ヒョンスについては10月30日、所属するFC東京が厳重注意処分を発表。理由は「兵役免除に必要な社会奉仕活動の一部について、事実とは異なる報告をしていた」ためで、一部報道を受けて実施した本人からの事情聴取で判明したという。

 そして今回、KFAが懲戒委員会にてチャン・ヒョンスへの処分を決定。2014年にアジア大会を制して兵役免除が決定した同選手が奉仕活動実績について事実と異なる報告をしていた件を問題視し、「社会的に物議を醸した者が代表選手になることはできない」として処分に至った。

 チャン・ヒョンスは1991年生まれの27歳。延世大学校出身で、2012年にFC東京へ加入した。2014年からは広州富力でプレーし、昨年7月にFC東京へ復帰。今季はキャプテンに就任し、明治安田生命J1リーグ第30節終了時点で20試合出場1得点を記録している。年代別代表から韓国代表の一員としてプレーし、2014年にアジア大会を制して兵役免除が決定。リオデジャネイロ・オリンピックや2018 FIFAワールドカップ ロシアにも出場している。

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