チェルシーのコンテ監督、昨季の優勝を振り返り「あれは奇跡だった」

2017年11月5日(日)17時16分 サッカーキング

昨季チェルシーを王者に導いたアントニオ・コンテ監督 [写真]=Getty Images

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 チェルシーのアントニオ・コンテ監督が5日のプレミアリーグ第11節マンチェスター・U戦に先立ち、コメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が4日に報じている。

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターがタイトルを獲得した2015−16シーズンでは10位で終わったチェルシー。16−17シーズンはコンテ監督の最初のシーズンで優勝を果たしていた。しかし今シーズン、王者チェルシーは現在4位で首位のマンチェスター・Cに9ポイント差をつけられている。

 タイトルレースにおいて大事な一戦となるマンチェスター・Uとの対戦に先立ち、コンテ監督は笑顔で昨シーズンのプレミアリーグ優勝を振り返った。

「正直言って、昨シーズンのこの段階ではまだ優勝などわからなかった。私は真実を伝えたい。状況は非常に明確だ。私は私の仕事をして、このクラブのために全力を尽くすこと。それで十分だろう。私が指示を出して勝てるのならいいが、そう簡単ではない。昨シーズンは少しそういうことが起きたけどね。あれは奇跡だった。なぜなら、10位に終わった2015−16シーズンの時と同じ選手がいたにも関わらず優勝できたからだ」

 そして、マンチェスター・Uとの大一番に関してコメントを残した。

「私たちは特別なことをする準備ができていなければならない。しかし、我々は現実的でもなければならない。私たちの戦術をよく理解する必要があるね。忍耐を持つこと、時間をうまく使うことが重要だ。忍耐を持つことがすべてではないとは思うよ。私はあまり忍耐を持っていないしね。しかし、忍耐は大きな品質だ」

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