ピケ、会長辞任のチーム状況に前向き「今のままでいい」「変化を必要としていた」

2020年11月5日(木)21時37分 サッカーキング

チームメイトと喜びを分かち合うピケ(画像中央左) [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属する元スペイン代表ジェラール・ピケが、自身が所属するチームについて語った。5日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでディナモ・キエフと対戦したバルセロナは、ホームで2ー1の勝利を飾った。同試合にフル出場しチームの決勝点も記録したピケは試合後のインタビューに応じ、ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が会長を辞任した現在のチームについて以下のように語っている。

「クラブは今のままでいい。状況を好転させるため、長らく変化を必要としていたからだ。正直、我々には年々悪くなっているような傾向が感じられた。今のバルセロナに時間の余裕はないが、状況を改善しなければならない。今後新たな役員が就任すれば、数ヶ月の間に多くの変化が起こるだろう」

「私たち選手は働き続けることしかできない。確かに今シーズンのリーガ・エスパニョーラはあまり良くないが、バルセロナは才能の溢れた素晴らしいチームだ。さらに私の経験から努力が結果をもたらしてくれることも知っているし、我々は再び偉大なことを成し遂げられると信じているよ。チームにダイナミズムをもたらす素晴らしい若手選手もいるからね」

 CLでは3戦全勝もリーガ・エスパニョーラでは12位に沈むバルセロナ。次戦は7日、第9節でベティスと対戦する。

サッカーキング

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