千葉、MF篠原友哉が24歳で現役引退…昨年6月に心臓の手術を実施、今季は未だ試合に絡めず

2023年11月6日(月)16時52分 サッカーキング

千葉が24歳のMF篠原友哉の現役引退を発表

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 ジェフユナイテッド千葉は6日、MF篠原友哉が2023シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 1999年4月20日生まれで現在24歳の篠原は、中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。東京都出身で、府ロクSCや府ロクジュニアユース、関東第一高校、桐蔭横浜大学を経て2022年2月に千葉に入団しプロキャリアをスタートさせた。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで4試合に出場。2年目の今シーズンはここまで出場機会を得られていない。

 24歳での現役引退を決断した篠原は、千葉のクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。自身が心臓の病気を患っていたことを明かしつつ、クラブへの感謝の思いを強調した。

「今シーズンで引退することにしました。昔から心疾患を持っていて、その発作が練習中に続けて出てしまい、去年の6月に心臓の手術を行いました。手術後から息がすぐ上がるようになり、コンディションをあげることが出来ず、一年以上その症状に悩まされてきました」

「今シーズンの途中からは、練習に入ることも出来なくなりました。試合や練習で頑張っている仲間の姿、一緒にリハビリをした仲間が元気にプレーしている姿を見て、自分も頑張ろうとモチベーションを高め、復帰する為にリハビリを行ってきましたが、症状の改善は見られませんでした。復帰の目処を立てる事が出来ず、セカンドオピニオンにも行きました。医師からの診断を聞いた上でサッカー選手を続けていく事は難しいと考え、本当に悩んだ末、この決断に至りました」

「復帰をする為に考え、動いてくださったメディカルスタッフの方々、治療の為にサポートしてくださったクラブには本当に感謝しています。そしていつも自分の事を気にかけてくれたチームメイトには感謝しかありません。みんなのおかげで心が折れそうな時もリハビリを頑張ってやる事ができました。ありがとうございました」

「そして自分を応援していただいた皆様、ファン、サポーターの皆様、ありがとうございました。このような結果になってしまい申し訳ありません。自分の最後のサッカー人生を超上手く、めちゃくちゃ熱く、すごい仲間達と一緒にサッカーをやる事が出来て本当に良かったなと思います。ジェフで過ごせた時間は幸せでした。これから先、ジェフユナイテッド市原・千葉をずっと応援し続けます。今まで本当にありがとうございました」

サッカーキング

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