マティッチ、ポピーの花を着けなかった理由を綴る「戦争の思い出は…」
2018年11月7日(水)2時2分 サッカーキング
マンチェスター・Uに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチは、自身のインスタグラムでポピーの花を着けない理由を明かした。
英国の4カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)に住む人々は、11月11日の英霊記念日にポピーの花を洋服等につける。プレミアリーグでも選手などがユニフォームにポピーの花のマークを着用している。
マティッチは、3日に行われたプレミアリーグ第11節ボーンマス戦に先発出場。しかし、同選手のユニフォームには、ポピーの花があしらわれていなかった。この理由をマティッチは「個人的な選択」と綴った。
「人々がポピーの花を着けている理由はわかってる。私は、全ての人の権利を尊重し、紛争により愛する人を失った方に同情します」
「1999年、私が12歳のときに住んでいたヴレロは爆撃により荒廃していた。私にとって戦争の思い出はそのことだけです。その反動で、今はポピーの花をユニフォームに着けることが正しいとは思っていない」
「英国の象徴であるポピーの花を傷つけたり、誰かを怒らせたいわけではない。我々はそれぞれの教育を受けてきた。このような理由に基づいた個人的な選択だ」
「この理由を理解してくれることを願っている。そうすれば、この後に控える試合でチームを助けることに集中できる」
英国の4カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)に住む人々は、11月11日の英霊記念日にポピーの花を洋服等につける。プレミアリーグでも選手などがユニフォームにポピーの花のマークを着用している。
マティッチは、3日に行われたプレミアリーグ第11節ボーンマス戦に先発出場。しかし、同選手のユニフォームには、ポピーの花があしらわれていなかった。この理由をマティッチは「個人的な選択」と綴った。
「人々がポピーの花を着けている理由はわかってる。私は、全ての人の権利を尊重し、紛争により愛する人を失った方に同情します」
「1999年、私が12歳のときに住んでいたヴレロは爆撃により荒廃していた。私にとって戦争の思い出はそのことだけです。その反動で、今はポピーの花をユニフォームに着けることが正しいとは思っていない」
「英国の象徴であるポピーの花を傷つけたり、誰かを怒らせたいわけではない。我々はそれぞれの教育を受けてきた。このような理由に基づいた個人的な選択だ」
「この理由を理解してくれることを願っている。そうすれば、この後に控える試合でチームを助けることに集中できる」