ルーニー監督が現役時代の飲酒量を明かす「ほとんど気を失うまで飲んでいた」

2023年11月7日(火)12時58分 サッカーキング

バーミンガムを率いるルーニー監督 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムを率いるウェイン・ルーニー監督が、現役時代のある習慣を打ち明けた。7日、イギリス紙『デイリー・メール』がポッドキャスト内での同監督のコメントを伝えている。

 今シーズンの11月に、日本代表MF三好康児が所属するバーミンガムの新指揮官へと就任したルーニー監督。しかし、着任時は6位に位置していた同クラブだったが、ルーニー監督が率いてからは、1分3敗と白星を挙げられておらず、現在は15位にまで低迷している。

 そんなルーニー監督は、元ラグビープレイヤーであるロブ・バロウ氏のポッドキャスト『Seven Rob Burrow』に出演。同氏から、「人生の困難な時期にどのように対処したか」と問われ、「ピッチ内でもピッチ外でも様々な困難に直面してきたが、私の発散方法はアルコールだった」とコメントしている。続けて、「20代前半の頃は、数日間家から動かず、ほとんど気を失うまで飲んでいた」と衝撃の飲酒量を告白し、「恥ずかしい気分だったこともあれば、人を失望させたと思うことあったから、人と一緒にいたくなかった」とトップレベルのサッカー選手ならではの悩みも口にした。

 また、「結局のところ、他にどう対処していいかわからなかったから、それを乗り切ろうとアルコールを選んだ。相談できる人もいたけれど、私はそうせず、自分で対処しようとした」と当時を回想。「他の人の助けや指導を受けずに深い飲酒を行うと、本当に苦しむ可能性があり、私も数年間その状態にあった」と自身の経験を述べ、「ありがたいことに、今は自分が抱えているかもしれない問題について、人に相談することを恐れていない」と周囲の人物を頼ることでアルコール依存から脱却することができたと明かしている。

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