レアル、途中投入の選手がいまだノーゴール…ベリンガム大活躍の裏に大きな課題

2023年11月7日(火)9時58分 サッカーキング

途中投入の選手にいまだゴールがないレアル・マドリード [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガで2位につけるレアル・マドリードは、大きな課題を抱えているようだ。6日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第12節が5日に行われ、レアル・マドリードは、ラージョ・バジェカーノと対戦した。前節、敵地開催の“エル・クラシコ”で衝撃的な逆転勝利を収めたレアル・マドリードだったが、ラージョ・バジェカーノの激しい守備に苦戦し、試合はドローでタイムアップ。一方で、首位を争うジローナがオサスナに勝利したため、リーグトップの座を明け渡してしまった。

 首位から陥落したものの、今シーズンのリーグ戦では9勝2分1敗と好調を維持しているレアル・マドリードだが、同紙は“白い巨人”の抱える大きな問題点を指摘。今季のリーグ戦とチャンピオンズリーグで、合計65回の選手交代を行ってきた同クラブだが、いまだに途中投入の選手が得点を挙げられていないという。

 また、同クラブに所属するスペイン代表FWホセルが、ここまで得点した時間帯の割合についても言及し、今季マークした5ゴールのうち、前半で決めた得点は1ゴールのみと紹介。いずれもスタメン出場した際のゴールとなっており、『アス』は、「ホセルの得点力が先発時と途中出場時で異なる」と主張している。

 さらに、レアル・マドリードの得点数(23点)が、ジローナ(29点)、アトレティコ・マドリード(26点)、バルセロナ(24点)に次ぐリーグ4位の数字であることも問題視しており、これらの要因が今夏の加入以降、10ゴール2アシストを記録するなど、大車輪の活躍を見せるイングランド代表MFジュード・ベリンガムに休息を与えられない理由だと説明した。

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