MotoGPバレンシアGP初日:ロレンソが総合トップ。マルケスは転倒6番手とドビジオーゾが一歩リード

2017年11月10日(金)23時37分 AUTOSPORT web

 MotoGP第18戦(最終戦)バレンシアGP、MotoGPクラスは、スペインのリカルド・トルモサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が1分30秒640で初日総合トップに立った。


 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目を12番手で終えていたロレンソは、2回目のセッション終盤に2周連続でファステストラップを更新。残り5分で記録した1分30秒640で2回目のセッションを制し、初日総合トップとなった。


 総合2番手に1分30秒762でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、逆転タイトル獲得にかけるアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は1回目4番手、2回目3番手で、2回目に記録した1分30秒949で総合3番手で初日をスタート。


 1回目のセッションでトップタイムを記録していたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)は、2回目のセッション終盤に転倒を喫し、1回目に記録した1分31秒045で総合4番手となった。ルーキートップ、インディペンデントチームトップの総合5番手に1分31秒054でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続き、チャンピオンシップリーダーのマルク・マルケス(ホンダ)は1回目5番手、2回目はセッション終盤に自己ベストを記録した直後の2コーナーで転倒を喫したが、直前に記録した1分31秒243で2回目5番手、初日総合6番手となった。


 1回目でセッション2番手につけていたジャック・ミラー(ホンダ)は2回目で自己ベストを更新できず、1回目に記録した1分31秒357で総合7番手に。総合8番手に1分31秒383でカル・クラッチロー(ホンダ)、総合9番手に1分31秒413でワイルドカード参戦のドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が続き、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分31秒438で総合10番手に。ポル・エスパルガロは、2回目のセッション終盤に転倒を喫し、1回目に記録したタイムが初日のベストとなった。


 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目18番手、2回目9番手。2回目に記録した1分31秒488で総合11番手。チームメイトのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は1回目6番手につけたが、2回目は11番手に終わり、1分31秒624で総合12番手。オーストラリアGPでのケガから復帰したアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は2回目のセッション終盤に転倒、1分31秒698で総合13番手。スコット・レディング(ドゥカティ)が1分31秒733で総合14番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分31秒858で総合15番手に続いた。


 以下、総合16番手に1分31秒876でアレックス・リンス(スズキ)、総合17番手に1分31秒879でミカ・カーリョ(KTM)、総合18番手に1分31秒926でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、総合19番手に1分31秒958でティト・ラバット(ホンダ)、総合20番手に1分32秒029でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、総合21番手に1分32秒076でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、総合22番手に1分32秒151でロリス・バズ(ドゥカティ)、総合23番手に1分32秒457でブラドリー・スミス(KTM)、総合24番手に1分32秒587でサム・ロウズ(アプリリア)の順で続き、ジョナス・フォルガー(ヤマハ)の代役としてマレーシアGPに続いて参戦することになったマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)は1分33秒101で総合25番手で初日を終えた。


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