18歳ヴィニシウスの代表入りは時期尚早か…チッチ監督が課題に言及

2018年11月11日(日)15時52分 サッカーキング

レアル・マドリードでプレーするヴィニシウス・ジュニオール [写真]=Getty Images

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 ブラジル代表のチッチ監督は、レアル・マドリードに所属するブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールの代表招集は時期尚早と考えているようだ。スペイン紙『マルカ』が10日付で伝えている。

 “ネイマール2世”の呼び声高いヴィニシウスは、今夏にレアル・マドリードへ加入した。フレン・ロペテギ前監督の下ではなかなか出番が訪れなかったが、サンティアゴ・ソラーリ暫定監督は積極的に同選手を起用。先日にはリーガ・エスパニョーラ初得点もマークした。

 成長著しい18歳の“新星”について、チッチ監督は2018 FIFAワールドカップ ロシアでの招集も考えていたことを明かした。一方で、課題も述べており、現段階で招集に踏み切る可能性は低そうだ。

「(W杯での招集を)考えていたが、フラメンゴを退団した時だったため、彼にとっては難しい時期だった。その時彼はレアル・マドリードに適応していく段階に突入していた。判断の面において、より冷静になるために、彼はまだ成熟する必要がある。彼は非常に良いドリブラーだ。一対一の局面においては特にね。だが、判断のところで少しだけ足りないものがある」

 チッチ監督はヴィニシウスについてこのように語った。才能は高く評価されているだけに、ヴィニシウスがセレソンのユニフォームに袖を通す日はそう遠くなさそうだ。

サッカーキング

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