松山英樹とは6年ぶりの同組 石川遼は心弾む「世界トップクラス」とのプレー

2024年11月13日(水)10時4分 ALBA Net

米ツアー再挑戦も明かした石川遼。いまの心境は?(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 事前情報◇12日◇フェニックスカントリークラブ (宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で国内ツアー通算20勝目を飾った石川遼。2週連続Vをかけて挑む今大会は、今季米国男子ツアーで通算10勝目を挙げ、「パリ五輪」で銅メダルを獲得した松山英樹と約6年ぶりの組み合わせとなった。


「すごくいい組に入れさせてもらったなと思うし、当然、英樹のゴルフはいつも見ている」。舞台は違えど同級生の存在は常に意識している。そして「世界で今活躍している世界のトップクラスの選手」と改めて松山の活躍に尊敬の念を払う。

「6年経って他の人のゴルフを見る目もやっぱり変わっていると思う。今の自分が何を思うのか予測ができないので、本当に楽しみ以外の言葉がなかなか見当たらない」と予選ラウンドの2日間に心を弾ませるた。だが、昨年大会はトータル9オーバー・60位タイと悔しい結果で終え、さらには優勝経験が無い大会。「気を引き締めてやりたい」とフェニックス攻略へ力を込めた。

先週の御殿場決戦では逆転勝利を手に入れたが「準備の仕方、求められるショットは先週と全然違う。いいものは繋げてできるように、今週だけ必要になるショットとかもあると思いますし、しっかり準備したい」。結果におごらず、ここからさらにギアを上げていくつもりだ。(文・高木彩音)


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