GKボルツ、ポーランド代表引退試合で無失点…交代時には総出で花道

2017年11月13日(月)14時47分 サッカーキング

GKボルツがウルグアイとの親善試合で代表に別れを告げた [写真]=Getty Images

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 ポーランド代表GKアルトゥール・ボルツが代表戦ラストマッチを飾った。

 10日に行われた国際親善試合・ポーランド代表対ウルグアイ代表の一戦が代表引退試合だったボルツは、キャップ数65と同じ背番号「65」のユニフォームを着用して先発出場。0−0で迎えた前半終了間際にGKウカシュ・ファビアンスキとの交代がアナウンスされると、ピッチ内ではポーランドのメンバーが、タッチラインの外側ではチームスタッフとベンチメンバーが花道を作ってボルツを送り出した。

 観客もスタンディングオベーションでこれに応え、ボルツのユニフォームをあしらったポスターを掲げるなどして選手を称えた。ボルツも拍手で応じ、ポーランド代表ラストマッチを“クリーンシート”(無失点)で終えた。

 現在37歳のボルツはワールドカップやEUROなどの国際舞台で、GKとして同国最多の65試合に出場した。クラブではレギア・ワルシャワやセルティックで長く活躍。2012−13シーズンにはサウサンプトンに加入し、日本代表DF吉田麻也ともプレーした。14−15シーズンにボーンマスにレンタル移籍し、翌シーズンにはボーンマスにフリーで加入。今シーズンはカラバオ・カップで3試合に出場している。

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