スーパーフォーミュラ:スイスの若手ラルフ・ボスチャング、12月の鈴鹿ルーキーテストに参加

2017年11月17日(金)19時27分 AUTOSPORT web

 2017年のFIA F2にカンポス・レーシングから参戦しているラルフ・ボスチャングが、12月6〜7日に鈴鹿サーキットで行われる全日本スーパーフォーミュラ選手権の『2017年 合同テスト・ルーキードライバーテスト』に参加する。


 スイス出身で現在20歳のボスチャングは、2016年にGP3へ参戦してシリーズ1勝を挙げ、2017年からF2に昇格を果たしたドライバーだ。

ボスチャングは2017年、カンポス・レーシングからFIA F2に参戦


 そんなボスチャングは2018年に向けた活動の一環で来日し、スーパーフォーミュラのテストに参加する。


「日本でマシンを走らせるのは、これが初めてのことになる」とボスチャング。


「世界でも指折りのハイスピードマシンで鈴鹿という最高のサーキットを走れるなんて最高の気分だ」


「興味深い挑戦になるだろうけど、現場で自分のパフォーマンスを発揮することを楽しみにしている」


「これまで、いろいろなレースに参戦してきたけど、スーパーフォーミュラは素晴らしいシリーズだ。国内外のトップドライバーたちがハイレベルなバトルを繰り広げているからね。ただ、今はテストを楽しむことだけを考えたい」


 なお、ボスチャングがどのチームのマシンをドライブするかは、現時点で明らかになっていない。


 また、この『2017年 合同テスト・ルーキードライバーテスト』は、一般の方でも遊園地入場料で観覧可能。スケジュールなど詳細は全日本スーパーフォーミュラ選手権のホームページまで。


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