MotoGPバレンシアGP:クアルタラロの勢い止まらずポール獲得。マルケスは0.032秒差の2番グリッド

11月16日(土)23時40分 AUTOSPORT web

 MotoGP第19戦バレンシアGPの予選がリカルド・トルモ・サーキットで行われ、MotoGPクラスはファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)がポールポジションを獲得した。


 フリー走行3回目は気温12度、路面温度14度のドライコンディションで行われた。序盤にトップに立ったのはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)。そこにファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)が続く。


 終盤に入ると、2番手のタイムが更新されていくも、トップは依然としてマルケス。残り10分を切って多くのライダーがピットインを行い、ここから予選Q2へのダイレクト進出をかけた最後のアタックが始まった。


 こうしたなかで、ピットロード出口でフランセスコ・バニャイア(プラマック・レーシング)が転倒。少しの間起き上がれずにいたが、自力で起き上がって移動している。さらにその数分後、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)が転倒。アレイシ・エスパルガロも自力で起き上がったが、ここでセッションを終了することになった。


 終盤のアタックで、まずトップタイムをマークしたのがミラー。しかしそのタイムを、クアルタラロが約0.3秒更新する。クアルタラロはその翌周にもさらにタイムを詰め、1分30秒232を記録。初日に続き、トップでセッションを終えた。0.224秒差の2番手にはマルケスがつけ、3番手がミラー。バレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、マーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)と3名のヤマハライダーが4番手から6番手を占めた。


 フリー走行4回目は、マルケスが4コーナーで転倒を喫したものの、2番手でセッションを終えている。トップはヤマハファクトリーライダーのビニャーレス。クアルタラロは3番手だった。なお、フリー走行3回目で転倒を喫したバニャイアは、左手首の骨折によりフリー走行4回目以降のセッションをキャンセルしている。


■予選Q2:クアルタラロが2019年シーズン6度目のポール獲得


 午後になると次第に暖かさが増し、気温17度、路面温度23度のドライコンディションで予選Q1が始まった。ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、ヨハン・ザルコ(LCRホンダ・イデミツ)、ポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)などがこのセッションから予選に挑んだ。


 最初のアタックでトップに立ったのはアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、2番手にポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)がつける。


 セカンドアタックに入ると、まずポル・エスパルガロがトップに浮上。しかしリンスがそのタイムを0.005秒上回り、トップでQ2進出を決めた。もうひとりのQ2突破ライダーは2番手に入ったポル・エスパルガロ。ザルコは惜しくも3番手で、Q2進出を逃した。


 これが最後の予選となったロレンソは6番手。MotoGPクラスで初めての予選となるイケル・レクオーナ(KTMテック3・レーシング)は9番手で、ロレンソガ16番手、レクオーナが19番手から明日の決勝レースを迎える。


 続いて始まった予選Q2では、まずクアルタラロがターゲットタイムとなる1分30秒235を記録してトップに浮上。フリー走行4回目で転倒を喫したマルケスは、セッションの最初から走行を行い、最初のアタックでは3番手につけている。


 セカンドアタックに入ると、クアルタラロが自らのタイムを更新し、一時はミラーに奪われたトップの座に再び浮上する。クアルタラロはさらに自身のタイムを縮めてただひとり、1分29秒台となる1分29秒978を記録。2019年シーズン最後の予選でポールポジションを獲得した。


 2番グリッドに続いたのはマルケスで、その差は0.032秒。3番手にはミラーが入り、ヤマハ、ホンダ、ドゥカティ、3メーカーのライダーがフロントロウに並んだ。


 好調さを維持していたビニャーレスは4番手、モルビデリは5番手。ロッシはヤマハ勢のなかでもただひとり2列目までに進めず、12番手だった。


 2019年シーズン最終戦の決勝レースは、11月17日(日)22時よりスタートする。


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