ビーチ日本代表6名が帰国待機期間中に所属チームの練習へ参加…須原専務理事「責任を感じています」

2021年11月18日(木)18時45分 サッカーキング

インターコンチネンタルビーチサッカーカップ2021に出場したビーチサッカー日本代表 [写真]=Getty Images

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 日本サッカー協会(JFA)は18日、今月2日から6日にかけてアラブ首長国連邦のドバイで開催された『インターコンチネンタルビーチサッカーカップ 2021』に参加したビーチサッカー日本代表の6名が、日本政府によって定められている帰国した際の待機期間中に所属チームの練習に参加していたことを明らかにした。

 今回の発表によると、茂怜羅オズ監督兼選手、上里琢文選手、河合雄介選手、田中颯選手、見山龍之介選手、山内悠誠選手の6選手が帰国のルールに反する行為を行なったとのこと。JFAは「このような事象が発生したことは非常に遺憾であり、事態を極めて重く受け止めております」「関係各所にご迷惑をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます」と声明文を発表した。

 また、第13回理事会後のブリーフィングにてJFAの須原清貴専務理事は「帰国後、バブルを形成した上での練習参加が認められる対象の遠征となっていませんでした。JFAから所属クラブなどへの連絡、周知していたと考えていましたが、そこにズレがあり顕在化したと考えられます」と原因について言及。選手の練習参加頻度は「個人によってばらつきがあるよう」で、今後の処分については「JFAとして責任を感じています。事実関係を正確に把握した上で裁定委員会などの機関にお任せする形になるので、もう少し時間をいただければ」と語った。

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