霧島3勝目も防戦一方の内容に八角理事長は辛口「力で対応していない。下がって何とかしようとする気持ち」

2024年11月18日(月)20時37分 スポーツ報知

霧島(右)が押し出しで熱海富士を下す(カメラ・豊田 秀一)

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◆大相撲 ▽九州場所9日目(18日・福岡国際センター)

 関脇・霧島(音羽山)が3勝目を挙げた。ただ内容は西前頭3枚目・熱海富士(常盤山)に防戦一方。立ち合いから右を差したが、終始下がりながら応戦。回り込みながらしのぎ、最後は何とか押し出した。報道陣への対応はなかった。

 今場所は右手首付近や左足首を気にする場面があるなど、決して万全ではない。ただ、下がりながらの相撲に八角理事長(元横綱・北勝海)は「力で対応していない。自分から力を出せない。調子が悪いから仕方ないが、攻められっぱなし。下がってなんとかしようとする気持ち。今場所はこんな感じ。稽古していないと気持ちも出ない」と辛口評価だった。

スポーツ報知

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