シメオネ監督、批判の集まるグリーズマンを擁護「家族は死んでも守る」

2017年11月19日(日)16時2分 サッカーキング

アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督 [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が18日報じている。

 リーガエスパニョーラ第12節が18日に行われ、アトレティコ・マドリードは本拠地ワンダ・メトロポリターノでレアル・マドリードと対戦した。試合は両者決定機を決めきれずスコアレスドローで終わっている。グリーズマンはバルセロナ移籍報道や怠惰なパフォーマンス、得点力不足が言われており、ここ数週間で一部のファンから批判が相次いでいた。18日の“マドリード・ダービー”では交代時にブーイングを受けていたとされおり、シメオネ監督が同選手への批判に関して次のように言及している。

「私は家族(アトレティコ・マドリードの選手)を死んでも守り抜く。50歳になっても考えは変わらない。私が言うことを理解してほしい。私の家族である人間は、家族である限りは死ぬ気で守る。彼は私の家族だ。何人かが頑張ってもフットボールのゲームで勝つことはできない。すべてのプレイヤーがゴールを提供する必要があるんだ」

 アトレティコ・マドリードはリーガ・エスパニョーラ第12節終了時点で6勝6分け0敗で勝ち点「24」の4位。無敗記録は継続しているが首位バルセロナとは10ポイント差をつけられている。

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