がん克服から金沢入団…大槻優平が現役を引退「後悔はありません」

2017年11月20日(月)15時59分 サッカーキング

現役引退を発表した大槻優平 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

写真を拡大

 ツエーゲン金沢は19日、大槻優平の引退を正式発表した。

 大槻は1988年生まれの29歳。浜松大学へ在学中の2009年、当時3年生だった同選手は精巣がんと診断され、入院生活を経験した。2010年3月に完治すると、サッカー部にも復帰。2012年に金沢へ入団する。明治安田生命J2リーグ通算66試合に出場し、2得点を記録している。

 今回の発表に際して以下の通りにコメントを残している。

「今シーズンをもちまして現役を引退することを決意いたしました。21歳でガンになった時はJリーガーになるなんて想像もできませんでした。しかし金沢に来て6年、サッカーをする環境を与えていただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。これもファン・サポーター・パートナーの皆様をはじめ、多くの方々の支えがあったからだと思います。そして24番のユニフォームを着て応援してくれた方には本当に大きな力をもらいました。なかなか活躍はできませんでしたが、全力でやりきったので後悔はありません。これからは1ファンとしてツエーゲン金沢を応援しています。6年間本当にありがとうございました」

サッカーキング

「引退」をもっと詳しく

タグ

「引退」のニュース

「引退」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ