マンCと契約延長のペップ、愛弟子メッシの去就に言及「バルサでキャリアを終えてほしい」

2020年11月20日(金)23時54分 サッカーキング

グアルディオラ(右)がメッシ(左)の去就に言及(写真は2015年) [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、21日に行われるプレミアリーグ第9節トッテナム戦の前日会見に臨んだ。20日、クラブ公式サイトが伝えている。

 19日にクラブとの契約を2023年6月30日まで延長したグアルディオラ監督はまず、7試合を消化した時点で10位につける今季のリーグ戦についてコメント。「今はタイトルについてあまり考えていない。過去3年間に成し遂げたことができれば良いけど、それは難しいとも言わなければならない。私たちは毎週毎週、試合ごとに良い仕事をすることを考えている。シーズンが終わった時に、成果を見てみようじゃないか」と、目の前の一戦一戦に集中する姿勢を示した。

 また、グアルディオラ監督は古巣バルセロナからの退団が噂されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及。自身の契約延長によって同選手のマンチェスター・Cへの移籍報道が再び熱を帯びるなか、2008年夏から2012年夏にかけて指揮した“愛弟子”の去就について、次のようにコメントした。

「リオネル・メッシはバルセロナの選手だ。個人的には、バルセロナが下部組織の選手としての私、監督としての私のためにしてくれたことに対してとても感謝している。私が望むのは、彼があそこでキャリアを終えることだよ。ただ、彼の契約は今季いっぱいで満了だ。それに、私には彼の心の中はわからない。これ以上はなんとも言えないね」

 グアルディオラ監督はトッテナム戦に向けて、離脱者の状況についても説明している。10月24日に行われた第6節ウェストハム戦で負傷したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、イングランド代表での活動中にコンディション不良でクラブに帰還したFWラヒーム・スターリングが練習に復帰したと認めた。一方、ブラジル代表MFフェルナンジーニョとオランダ代表の試合で負傷したDFネイサン・アケが欠場の見込みだとも明かしている。

 さらに、グアルディオラ監督は、現在リーグ戦で2位と好調のトッテナムを警戒。「スパーズはウェストハム戦(3−3)とニューカッスル戦(1−1)で試合終了間際に勝ち点を落とした。だが、そうでなかった時のポイント数を考えれば…。彼らには常にクオリティがある。彼らは4年から5年間、チャンピオンズリーグに出場し続け、(2019年には)決勝にも進出した。(前監督のマウリシオ・)ポチェッティーノ氏の就任以降、彼らは良いチームであり続けている」と、対戦相手の質を称えた。

サッカーキング

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