カントナ氏、PSGは「グレートなクラブ」…古巣のサッカーに“注文”も

2017年11月24日(金)13時5分 サッカーキング

カントナ氏がPSGや古巣マンUについて語っている [写真]=Corbis via Getty Images

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 かつてフランス代表FWとして活躍したエリック・カントナ氏が、昨今の大型補強で注目を集めるパリ・サンジェルマン(PSG)や古巣であるマンチェスター・Uについて言及した。フランス紙『レキップ』が23日付で伝えている。

 PSGといえば、今夏の移籍市場でバルセロナからブラジル代表FWネイマールを獲得したことが記憶に新しい。これまでもウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやブラジル代表DFチアゴ・シウヴァといった実力者を補強し、急激に力をつけてきたPSGだが、カントナ氏の目にはどのように映っているのか。

 同氏はPSGの印象について「小さなクラブだね(笑)…それでも彼らは莫大なお金を持っている。だから、グレートなクラブだよ」とコメント。やはりその資金力は特筆すべきものと感じているようだ。

 また、カントナ氏には「マンチェスター・Uで見てみたいPSGの選手は?」という質問も。同氏はこれに対して「(ハビエル・)パストーレだね。私はパストーレを愛している」とアルゼンチン代表MFの名を挙げた。「パストーレは本当にスペシャルだ。全てのボールタッチが驚くべきものだよ。今までに見たことがないボールタッチだね」とその理由を語っている。

 さらに、話題は古巣であるマンチェスター・Uの現状についても及んだ。アレックス・ファーガソン氏の退任以来思うような成績を残せていない同クラブ。現在はジョゼ・モウリーニョ監督の下で復権を目指しているが、カントナ氏は同監督のサッカーに“注文”を付けている。

「モウリーニョはマンチェスター・Uで多くを勝ち得るだろう。でも、私はもっとクリエイティブなゲームが好きだね。なぜなら、それがマンチェスター・Uだからだ」

「バルセロナと同じことだよ。もし彼らがディフェンシブにプレーしたとしても、誰も理解しないだろうからね」

サッカーキング

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