米国 6点快勝で3位 ソーシア監督「選手たちの育成にとっていい大会になった」
2024年11月25日(月)5時0分 スポーツニッポン
◇WBSCプレミア12・3位決定戦 米国6—1ベネズエラ(2024年11月24日 東京D)
米国は3回にウィリアムズの犠飛などで2点を先制すると、効果的に得点を重ね6—1と快勝。15年の第1回大会での準優勝以来2大会ぶりの3位でメダルを獲得した。投げては先発のローレンスが6回無失点、7奪三振と好投。「チームを勝たせるためにプライドを持ってプレーできた」。1次ラウンド2位通過と苦しみながら、メジャーで活躍が期待される有望株が多いチームをまとめたマイク・ソーシア監督は「選手たちの育成にとっていい大会になった」と振り返った。
<ベネズエラ 投壊も「ハッピーな気持ち」の過去最高4位>ビザの関係で2日前に来日したサンチェスが先発したが、3回途中で4四球を与え2失点で降板など投手陣が崩れて敗れた。それでも「望んだ結果ではないが、自分のやるべきことはできた」と胸を張った。4位はプレミア12での最高成績となりオマル・ロペス監督は「一つになって戦っていくことができた。ハッピーな気持ちでベネズエラに帰ることができる」と話した。