バレー男子日本代表監督、フランス率い東京五輪「金」のティリ氏に内定
2024年11月26日(火)8時57分 読売新聞
日本バレーボール協会は25日、2028年ロサンゼルス五輪でメダル獲得を目指す男子日本代表の新監督に、SVリーグ大阪B監督のロラン・ティリ氏(60)が内定したと発表した。21年東京五輪でフランス代表を金メダルに導いた手腕を評価した。
フランス出身のティリ氏は現役時代、1988年ソウル五輪、92年バルセロナ五輪に出場。2020年からパナソニック(現大阪B)の監督を務めている。今季はSVリーグ最終戦まで大阪Bの指揮を執り、代表監督としての活動は来春以降となる。男子代表は今夏のパリ五輪でティリ氏と同じフランス出身のフィリップ・ブラン氏(64)が率い、2大会連続の8強入りを果たしている。