ランパード、トラブル相次ぐバークリーに反省求める「プロ意識の欠如を示した」
2019年11月27日(水)13時8分 サッカーキング
バークリーは足首のケガを理由に離脱しており、チェルシーからは11月の代表ウィーク期間に休養を取る許可をもらっていた。しかし、同選手は休養先のドバイでナイトクラブへと赴き、上半身裸になりダンス。その様子を撮影した動画がインターネット上で出回ったことで、同選手への批判が集まっている。
バークリーがトラブルを起こしたのは今季2度目。9月には泥酔した状態でタクシーの後部座席を食べ物で汚し、警察官2名に付き添われながらATMで“クリーニング代”を引き落とす場面が動画で撮影されていた。
ランパード監督はバークリーに関する報道ついて次のように反応。同選手の行為がモラルに欠けていたことを認めた一方で、罰を与えるつもりがないことを明かし、プロ選手ならプレーで反省の姿勢を見せるべきだと語った。
「問題の1つは、今週の(各紙の)“見出し”だ。ロスは、私が最初の(=9月の)“見出し”についてどのように感じたかを知っている。私はその後彼を支援し、今でも彼を支援している。しかし、私が懸念する限りでは、彼はプロ意識の欠如を示した」
「どの選手も人間で、人生を持っている。彼らの人生のあらゆる瞬間を警戒するわけではない。だから、彼がやったことが最悪のことだとは思っていないよ」
「しかし、ロスは負傷し、まだ完治はしていない。だから、彼は復帰して、よくトレーニングしなければならない。私は選手を抑制したりはしないさ。私はロスが好きだし、彼はピッチで(批判に対する)反応を示す必要があるね」