ELアーセナル対ヴォルスクラの試合場所が変更…ウクライナ情勢の影響

2018年11月28日(水)8時8分 サッカーキング

変更先のオリンピスキ・スタジアム [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節ヴォルスクラ対アーセナルが行わる試合場所がセキュリティ上の懸念から変更されることが決まった。イギリスメディア『BBC』が27日に伝えている。

 同試合は、ウクライナのポルタヴァ市にあるヴォルスクラの本拠地オラクシー・ブートフスキ・ヴォルスクラ・スタジアムで行われる予定だった。しかし、ウクライナ政府は25日にロシアとの対立関係を強めた結果、戒厳令を発令。試合開催場所の安全面に不安の声が挙がっていた。

 そしてヨーロッパサッカー連盟(UEFA)27日、試合開催場所の変更を決定。ポルタヴァ市ではなく、首都キエフにあるディナモ・キエフの本拠地オリンピスキ・スタジアムで開催することを発表した。

 また、UEFAは、ウクライナの治安情勢を引き続き監視すると述べている。

 なお、変更先のオリンピスキ・スタジアムは、2012年7月1日にはヨーロッパ選手権(EURO)2012の決勝が、今年の5月27日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝が行われた場所である。

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