MotoGP:ダンロップがMoto2、Moto3のオフィシャルタイヤサプライヤーを2020年まで継続

2017年11月30日(木)17時11分 AUTOSPORT web

 MotoGPをプロモートするドルナスポーツは11月29日、Moto2クラスとMoto3クラスのオフィシャルタイヤサプライヤーであるダンロップとの契約を2020年まで延長することで合意した。


 ダンロップはMoto2クラスが250ccクラスから生まれ変わった2010年からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給。2012年には125ccクラスから変更となったMoto3クラスでもオフィシャルタイヤサプライヤーも務めている。


 今回の合意により契約が3年間延長され、ダンロップは2020年まで引き続き、Moto2クラス、Moto3クラスにタイヤを供給する。


 また、ダンロップが提供するオーバーテイクランキング『#ForeverForwardアワード』も継続されることとなった。『#ForeverForwardアワード』はレース中のオーバーテイクをポイント化するもので、1回のオーバーテイクが1ポイントとして加算される。


 2017年シーズンはMoto3クラスのアンドレア・ミーニョ(スカイ・レーシング・チームVR46)が過去最高の137ポイントを獲得して『#ForeverForwardアワード』を受賞した。


 ダンロップ・モーターサイクルおよびEMEAモータースポーツ・マネージングディレクターのザビエル・フラポートは今回の合意について「Moto2、Moto3でドルナとの関係を継続できることを誇りに思っている」と語った。


「我々はつねに前進し続け、このスポーツに新たな技術をもたらしている。実際、2017年の最終戦バレンシアでは、Moto2クラスに最新仕様のタイヤを投入した。トップレベルでのモーターサイクルレースでは、新しい構造やコンパウンドをテストし開発することができる」


 また、ドルナスポーツの広報部門マネージング・ディレクターであるポー・セラカンタは「MotoGPの長年にわたる協力者、ダンロップと関係を継続できて光栄だ。ダンロップはMoto2、Moto3が最高のレースを繰り広げるのに完璧な協力者になる。さらに3年間、ともに働くことができることを喜びたい」とコメントしている。


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