アーセナル、ウルヴスの守備崩せず2失点敗戦…リーグ戦3試合未勝利

2020年11月30日(月)6時16分 サッカーキング

アーセナルとウルヴァーハンプトンが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第10節が29日に行われ、アーセナルとウルヴァーハンプトンが対戦した。

 前節のリーズ戦を0−0で引き分けたアーセナルはリーグ戦2試合未勝利で暫定12位となっている。対するウルヴァーハンプトンも2試合未勝利となっている。ともにリーグ戦3試合ぶりの勝利を狙うチームの一戦となった。

 試合開始早々の5分、両チームにアクシデント。ダビド・ルイスとラウル・ヒメネスがペナルティエリア内で激しく衝突。両選手がピッチ内で治療を受け、約10分間試合が中断する事態となった。ダビド・ルイスは頭からの出血があったが、包帯を巻いてプレーを続行。ヒメネスは担架で運ばれ、ファビオ・シルヴァと交代した。

 ウルヴァーハンプトンは27分、右サイドからのクロスにレアンデル・デンドンケルがヘディングで合わせると、これがクロスバーを直撃する。しかしこぼれ球をペドロ・ネトが押し込んで先制に施行した。アーセナルは直後の30分、同点に追いつく。右サイドのCKからウィリアンがクロスを送ると、ガブリエウ・マガリャンイスがヘディングで合わせて試合を振り出しに戻した。

 ウルヴァーハンプトンは42分、ネトがエリア手前から持ち運び、左足でシュートを放つ。アーセナルGKベルント・レノはこれを完全にクリアすることができず、中途半端になったボールにダニエル・ポデンセが詰め、勝ち越し弾を奪った。1点ビハインドで後半へ折り返したアーセナルは64分、CKからブカヨ・サカがクロスを上げると、ロブ・ホールディングがヘディングで合わせる。しかし、枠を捉えることはできない。

 アーセナルは74分、左サイドを突破したサカのクロスからネルソンが胸でトラップしてボレーシュートを放つが、ボールはクロスバーを越えた。終盤にかけて攻勢を強めたアーセナルだったが、試合はこのまま終了。アーセナルがウルヴァーハンプトンに敗れ、暫定14位に後退。リーグ戦3試合未勝利となった。ウルヴァーハンプトンは3戦ぶりの勝利を収め、暫定順位を6位に上げた。

 次節、アーセナルは12月6日にアウェイでトッテナムと、ウルヴァーハンプトンは同日にアウェイでリヴァプールと対戦する。

【スコア】
アーセナル 1−2 ウルヴァーハンプトン

【得点者】
0−1 27分 ペドロ・ネト(ウルヴァーハンプトン)
1−1 30分 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
1−2 42分 ダニエル・ポデンセ(ウルヴァーハンプトン)

サッカーキング

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