全日本ロードの2021年暫定カレンダー発表。開幕戦はもてぎ、全7戦で開催予定

2020年12月4日(金)20時3分 AUTOSPORT web

 一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は12月4日、2021年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーを発表した。


 2021年の全日本ロードの開催ラウンドは、2018年と比較すると2戦、2019年からは1戦減っており、全7戦が開催される予定だ。


 第2戦岡山は台風接近により中止されたが、新型コロナウイルスの影響により全5戦が開催された2020年からは2戦増えているが、2020年に当初予定された全7戦のカレンダーと比較すると同様のラウンド数だ。


 年間レース数は、最高峰のJSB1000は第5戦岡山以外は1レース制、第7戦鈴鹿はレース数が判明していないが、例年通りの2レースになる場合は13レース、ST1000とST600とJ-GP3は7レースが開催される。


 開催地は国内の主要サーキットであり、開幕戦はツインリンクもてぎ、第2戦は唯一のスーパーフォーミュラと併催の2&4レースでJSB1000クラスのみ行われる。


 第3戦はスポーツランドSUGOで行われ、筑波サーキットで開催される第4戦は例年通りJSB1000を除く、ST1000、ST600、J-GP3クラスが各2レース制で行われる。


 6月末〜8月末までの2カ月の期間がサマーブレイクとなるが、7月15〜18日は世界耐久選手権(EWC)の鈴鹿8時間耐久ロードレースが開催されるため、多くの全日本ロードライダーが出場することになる。


 後半戦は、第5戦が岡山国際サーキットからはじまり、第6戦はオートポリスで、そして最終戦となる第7戦は鈴鹿サーキットでMFJ-GPとして行われることになる。


 第6戦オートポリスと第7戦鈴鹿の間となる10月1〜3日にはロードレース世界選手権MotoGPの第16戦日本GPが開催される。また、アジアロードレース選手権シリーズの日本ラウンドは開催されないことも今回発表された。


 発表された2021年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーは以下の通り。


■2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(12月4日時点)




















































Round開催地日程開催クラス
第1戦ツインリンクもてぎ/栃木4月3〜4日全クラス(JSB1000は2レース)
第2戦(2&4)鈴鹿サーキット/三重4月24〜25日JSB1000のみ(2レース)
第3戦スポーツランドSUGO/宮城5月22〜23日全クラス(JSB1000は2レース)
第4戦筑波サーキット/茨城6月19〜20日ST1000,ST600,J-GP3(各2レース)
第5戦岡山国際サーキット/岡山8月28〜29日全クラス
第6戦オートポリス/大分9月18〜19日全クラス(JSB1000は2レース)
第7戦(MFJ GP)鈴鹿サーキット/三重11月6〜7日全クラス(JSB1000 レース数調整中)


※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3

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