鳥栖、代表経験持つMF加藤恒平が退団…GKファンティーニ燦も契約満了

2018年12月7日(金)13時59分 サッカーキング

鳥栖退団が決まった加藤恒平 [写真]=J.LEAGUE

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 サガン鳥栖は7日、MF加藤恒平とGKファンティーニ燦の2選手について契約満了に伴い来季の契約を更新しないと発表した。

 加藤は現在29歳。2013年にFC町田ゼルビアを退団後、モンテネグロやポーランド、ブルガリアのクラブを渡り歩き、今年3月に鳥栖へ加入した。2018明治安田生命J1リーグでは1試合出場0得点。同選手は、かつてヴァイッド・ハリルホジッチ元監督の下で日本代表に招集された経験も持つ。退団が決まり、同選手は鳥栖のクラブ公式HPで次のようにコメントした。

「短い期間になってしまったこと、全くチームの力になれなかったこと、申し訳なく思っています。鳥栖の町、人、サポーターの皆さんの素晴らしさに感動しました。鳥栖が大好きになりました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!ありがとうございました」

 日本とイタリアの国籍を有するファンティーニは現在20歳。チェゼーナの下部組織出身で、2016年8月には同クラブのトップチームに登録された。昨年4月、鳥栖に加入。2シーズンで公式戦出場はなかった。同選手も退団に際しコメントを発表している。

「約2年間、サガン鳥栖で過ごした時間はこの先のサッカー人生に繋がると強く思っています。ファン・サポーターの皆さんの温かい声援は忘れません。ありがとうございました。イタリアから日本に来て初めてのクラブが鳥栖で良かったと改めて感じています。みなさん、また会いましょう」

 鳥栖は今季、10勝11分け13敗の勝ち点「41」、14位でシーズンを終えた。

サッカーキング

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