日本人3選手が先発のセルティック、1ポイント獲得でCL4試合無敗…ディナモ・ザグレブとスコアレスドロー

2024年12月11日(水)4時38分 サッカーキング

最前線で先発出場した古橋亨梧 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節が10日に行われ、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)とセルティック(スコットランド)が対戦した。

 ここまで5試合を消化したリーグフェーズで2勝2分1敗を記録し、勝ち点「8」の20位につけているセルティック。第2節のドルトムント戦こそ大敗を喫してしまったものの、以降は3試合無敗を維持しており、公式戦全体で見ても直近13試合負けなしと絶好調だ。23位ディナモ・ザグレブと激突する一戦にFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央が先発出場。負傷が伝えられるディナモ・ザグレブDF荻原拓也はメンバー外となっている。

 立ち上がりからこう着状態が続くなか、16分にセルティックがチャンスを作り出す。カラム・マグレガーの送ったパスが相手の手に接触し、アウェイチームがボックス手前でフリーキックを獲得。キッカーを務めたパウロ・ベルナルドが右足で直接ゴールを狙う。だが、巻いてニアに放ったシュートは惜しくも落ち切らず、わずかに枠の上を通過してしまった。

 対するディナモ・ザグレブも、前半アディショナルタイムに相手ゴールへと迫る。自陣右サイドで前田のパスをカットし、素早く繋いでカウンターに移行。マルティン・バトゥリナが同サイドを駆け上がるダリオ・シュピキッチに展開すると、縦に運びながら右足でクロスを蹴り入れる。ニアに送られたボールにサンドロ・クレノビッチが反応。ワンタッチで合わせたが、シュートはゴールマウスの右へ外れた。

 前半終了時点でのシュート数は両者合わせて4本。緊張感のあるゲームはスコアレスのまま後半へと投入する。

 後半最初の決定機はセルティックが創出。59分に右サイドでコーナーキックを得ると、短いパスでのリスタートから同サイドを攻略。P・ベルナルドが送ったクロスに古橋がニアへ飛び込む。ボールに触れることはできなかったものの、GKが弾いたこぼれ球をキャメロン・カーター・ヴィッカースがシュート。しかし、体を投げ出した相手にブロックされてしまった。

 セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は65分に2枚替えを実施。旗手が交代となり、7分後には2度目の2枚替えで古橋と前田もピッチを去った。結局、そのまま試合は0−0で終了。互いに1ポイントずつを分け合った。次節は来年1月22日に行われ、ディナモ・ザグレブはアウェイでアーセナル(イングランド)と対戦。セルティックはホームでヤングボーイズ(スイス)と対戦する。

【スコア】
ディナモ・ザグレブ 0−0 セルティック

【得点者】
なし

サッカーキング

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