ヤクルト 新助っ人ランバート獲得 マクガフが太鼓判「いい投手獲ったね。彼はやるよ!」
2024年12月12日(木)13時34分 スポーツニッポン
ヤクルトは12日、来季の新外国人選手として前ロッキーズのピーター・ランバート投手(28)と契約を結んだと発表した。
1年契約で年俸160万ドル(約2億4320万円)プラス出来高。球団を通じて「東京ヤクルトスワローズの一員として2025年シーズンを迎えられることがとてもうれしく、感謝しています。マウンド上で常にチームのために全力を尽くします」とコメントした。
カリフォルニア州出身のランバートは15年ドラフト2巡目(全体44番目)でロッキーズに入団。19年にメジャーデビューを果たした。
今季は28試合で2勝5敗、防御率5・72。6月2日のドジャース戦では大谷翔平から三振も奪った。直球は最速97マイル(約156キロ)。パワーカーブも武器で球団は先発として期待を寄せている。
実はランバート、かつてヤクルトで守護神を務めていたマクガフと自宅が近い知り合いで、ヤクルトの奥村政之国際グループ担当部長は「マクガフから僕のところに連絡があって“いい投手を獲ったね”と。“彼はやるよ!”と言われました」と太鼓判を押されたことを明かした。