レアル・マドリード、16歳FWエンドリッキの獲得を発表! 24年夏にパルメイラスから加入

2022年12月15日(木)23時32分 サッカーキング

2024年夏のレアル・マドリード加入が正式発表 [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードは15日、パルメイラスとU−17ブラジル代表FWエンドリッキの獲得で合意したことを発表した。

 18歳の誕生日を迎える2024年夏からの加入となる。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、レアル・マドリードはボーナス込みの移籍金6000万ユーロ(約87億円)に加え、1200万ユーロ(約17億5000万円)の税金を支払うことでパルメイラスと合意。2027年6月30日までの契約を結び、2030年まで延長可能なオプションが付いているようだ。

 2006年7月21日生まれのエンドリッキは、パルメイラスの下部組織で得点を量産し、今年10月にプロデビューを果たした。2022シーズンはリーグ戦7試合に出場し、3ゴールを記録。同クラブの最年少出場記録と最年少得点記録を塗り替えた。

 ネイマールやロナウジーニョ氏を彷彿させるテクニックに加え、並外れたゴールへの嗅覚も備えている。バルセロナやパリ・サンジェルマンなども関心を示していたが、レアル・マドリードが巨額を投じて争奪戦を制した。

 若くしてブラジルからスペインの首都に渡った先輩のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールや同ロドリゴも、“白い巨人”でその才能をいかんなく発揮している。ステップアップの日までパルメイラスで研鑽を続けることになったエンドリッキは、パルメイラスの公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「ブラジルの偉大なチャンピオン、アメリカのチャンピオン、世界のチャンピオン、そして永遠に僕の心のクラブであるパルメイラスには感謝しています。今の僕に必要なものをすべて提供し、僕の夢をいくつか叶えてくれ、僕と家族が別の夢を叶えたいという気持ちを尊重してくれました。レアル・マドリードに移籍するまでは、パルメイラスのピッチでより多くのゴール、勝利、タイトル、そしてファンの喜びを提供できるよう、これまで通り自分を捧げていくつもりです」

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